留学・ワーキングホリデーへ行きたいけど、帰国後の就職を考えると不安で一歩が踏み出せない方へ

pankymotty Chikaのお悩み相談 2018.02.05 2018.02.13

とくに30代女性に多いお悩み

この日本社会での就職事情、少しでもブランクがあると就職が不利になってしまったり、30代女性の転職が厳しかったり、グローバル企業も多く進出するなか今だに留学やワーキングホリデーを遊学と判断する企業も多いのが実情です。

また、現在日本で英語を話せる人は驚くほどたくさんいます。その為、語学を身に着けたからといって劇的に良い企業に就職できた、生活が豊かになったということは今後あまり期待できません。英語を話せる事がそこまで特別ではない時代になってきています。

とはいえ、英語が話せると人生は豊かになります。様々なことが便利になり、今まで知り合えなかった友達ができるようになり毎日が楽しくなり行動範囲が広がります！

留学・ワーキングホリデーになかなか一歩が踏み出せない方に向けてどう行動すれば帰国後の就職への近道か、不安解消できるのかここでは考えて行きたいと思います。

英語＋α（キャリア）で自分の市場価値を高めよう

よく外資やグローバル企業で聞く言葉は「英語はツール」です。語学だけできても評価されません、自分の主軸となるスキルがあり＋英語力が求められます。逆に語学力が長けていてメインのスキルが乏しいと評価されず「英語はできるのに…」というレッテルを貼られがちです。ですので、人と比べて英語ができないなどでそんなに深刻に悩まないでください！就職に大切なことは、主軸のスキルのほうです。

日本でのキャリアをオーストラリアでチャレンジしてみよう

私の知っている生徒さん例をご紹介します。オーストラリアでも自分の過去のキャリアを活かした仕事を探すことは可能ですよ！

シドニーでグラフィックデザイナーとして就業！

彼女は日本で４年ほどグラフィックデザインの経験がありました。下記シドニーの生活ポータルサイトより、デザイナー職に絞って応募を続けたところ見事現地企業で働けることになりました。会社は日系企業だったものの、つくったデザインを見るのはオーストラリア人、また外部デザイン会社に発注などするときは英語を活かせたとのこと。これも立派な海外での就業経験です。その後ワーホリビザ終了まで働き、日本でグローバル企業に就職できたようです！

オーストラリア企業でオーストラリア人と働くことだけが海外で働くという意味ではありません。それはどんなに英語力が高い方でもとっ～ても難度が高いことなのです。ですから思い切って日本企業で働いちゃうというのも一つの手です。私の知る限り、この方法でオーストラリアで日系企業で働き、日本帰国後外資へ就職、または他の国で海外就職を成功させた方々が多くいます。

職探しに役立つ、オーストラリア生活ポータルサイト

JAMS.TV（外部サイト） https://www.jams.tv/

CHEERS（外部サイト）http://cheers.com.au/

渡豪前に日本でできること

私の開催する就職セミナーでは、過去私の生徒さんだった現在ベンチャー企業で人事として大活躍してるかおりちゃんをゲストに、どんな過ごし方をすれば帰国後の就職に困らないか、人事はどんな視点で留学・ワーホリ帰りの候補者を見ているのか、など人事部の裏側を知ることのできるいい機会をつくっています。これを聞いて渡豪するのとしないのでは心の持ち方に非常に違いがでてきますよ！

前回、東京で行われた就職セミナーの動画です。